美容医療の需要が急拡大する中、渋谷区・新宿区で「一般社団法人」によるアートメイククリニックや美容クリニックを開設する医師が年々増えています。
を、医療法人・美容医療の手続き専門であるカミーユ行政書士事務所(代表:井上卓也)がプロ目線で徹底解説します。
本記事は、医師が不安に感じる以下の疑問にすべて答えます。
● 「一般社団法人でアートメイククリニックを開設できるの?」 ● 「渋谷区と新宿区の保健所は何を見ているの?」 ● 「医療法人とどう違う?」 ● 「名義貸しと誤解されないためのポイントは?」 ● 「どんな定款にすればよい?」
結論から言えば、一般社団法人による美容クリニック開設は合法であり、渋谷区・新宿区の保健所でも認められています。
ただし、「医師の管理体制」「法人のガバナンス」「実質的支配の明確化」が不備だと審査は通らず、開設許可が下りません。
この記事では、初めての医師でも100%理解できるよう、実務ベースで詳しく解説します。
1. なぜ医師は一般社団法人でアートメイククリニックを開設するのか
ここ5年、一般社団法人でクリニックを開設する事例が増加しています。特に美容医療では顕著で、渋谷区・新宿区は全国でもトップクラスです。
◆ 1-1 医療法人より設立しやすく、スピード感がある
医療法人には、
✔ 都道府県審査
✔ 医療計画・地域医療構想との整合性
✔ 基金拠出
✔ 理事監督体制
など、ハードルが多くあります。
一方で一般社団法人は、迅速に事業開始したい医師との相性が抜群です。
◆ 1-2 美容医療(自由診療)は「医療法人の独占業務ではない」
これが一番重要です。
厚労省は、「医療法人でなければできないのは保険医療のみ」と明確に示しています。
よって美容クリニック・アートメイク・自由診療は一般社団法人でも開設可能です。
◆ 1-3 資金調達・出資・持分の問題がない
医療法人は出資持分の扱いが複雑で、事業承継でも揉めがちです。
一般社団法人は
✔ 出資なし
✔ 株式なし
✔ 持分なし
✔ 所有権争いが起きない
というメリットがあります。
◆ 1-4 組織ガバナンスを明確にしやすい
特に複数ドクター体制の美容クリニックと相性が良い。
各医師が法人の社員となり、
✔ 透明な意思決定
✔ 収益配分の公平性
✔ 組織運営の健全性
を確保できます。
2. 渋谷区・新宿区での保健所審査の特徴
渋谷区と新宿区でクリニック開設を多数支援する中でわかるのは、「自治体ごとに審査のポイントが全く違う」ということです。
◆ 2-1 渋谷区保健所の特徴(カミーユ調査)
渋谷区は動線と衛生管理に非常に厳しい。
特にアートメイクでは以下を確認されます:
- 施術室の独立性
- 給排水設備の明確化
- 医師の常駐・管理体制
- 衛生区域の区分
- カルテ・説明書類の管理
◆ 2-2 新宿区保健所の特徴
新宿区は運営ガバナンスと法人の実質管理者(医師)の確認が重点。
特に一般社団法人では、
- 医師が業務を統括しているか
- 名義貸しの疑いがないか
- 法人と医師の関係が適正か
- 役員構成・社員構成が透明か
などを細かくチェックします。
◆ 2-3 審査が通らない典型例
以下は実際に相談が多いケースです:
❌ 医師の実質管理が不明確
❌ 法人役員の大半が医療関係者でない
❌ 定款に医療関連の記述がない
❌ 医師の勤務実態が薄い
❌ 動線(汚染・清潔)が曖昧
これらは、カミーユ行政書士事務所が最も多く修正依頼を受けるポイントです。


3. 一般社団法人の設立と医療スキーム構築
◆ 3-1 定款作成の注意点
一般社団法人の設立では、定款に以下を記載する必要があります:
- 医療に関する普及・啓発
- 医療提供体制の整備
- 健康増進に資する事業
- 医療従事者の育成・研修
“医療行為を行う”と書くのはNG。しかし「医療提供施設の運営」は問題ありません。
これは、保健所審査でも非常に重要です。
◆ 3-2 社員・理事の構成
おすすめ構成:
- 社員:医師(1〜数名)
- 理事:医師+運営側
- 理事長:医師
- 必要に応じて監事一名
医師が実質的に統括していることが審査の鍵となります。
◆ 3-3 医師の立ち位置(最重要)
保健所は必ず確認します。
「医師がクリニック運営の意思決定者となっているか」です。
4. アートメイククリニックの開設手順(渋谷区・新宿区版)
- 一般社団法人の設立
- 定款・役員体制の整備
- 物件選定
- 図面・動線チェック(カミーユ支援可能)
- 保健所事前相談
- 医師・看護師の配置
- 医療機器・薬剤の準備
- 開設許可申請
- 現地調査
- 開設許可
平均スケジュール:最短60〜90日で開設可能。
5. 一般社団法人で開設するメリット・デメリット
◆ メリット
- 設立が早い
- ガバナンスが明確
- 出資・持分争いがない
- 複数医師体制に向く
- 自由診療に特化しやすい
- 再現性の高い運営スキームを構築しやすい
◆ デメリット
- 非営利のため利益分配はできない
- 税務設計に工夫が必要
- 医療法人並のガバナンスが求められる
6. 名義貸しと誤解されない運営体制
保健所はここを最も厳しく見ます。
■ 誤解されないためのポイント
- 医師が診療の統括者である
- 法人が医療行為から実質的に不当に利益を得ていない
- 医師の勤務実態がある
- 理事会で医療に関する意思決定が行われている
- 形式的な医師登用でないことを示す
7. カミーユ行政書士事務所のサポート
当事務所は、渋谷区・新宿区で一般社団法人による美容クリニック・アートメイク開設の実績豊富。
専門サービス:
✔ 一般社団法人の定款最適化 ✔ 役員構成の設計 ✔ 保健所向けの説明文章作成 ✔ 動線図・図面チェック ✔ 開設許可申請の全面サポート ✔ 医療法人化の長期的な事業設計
医師から最も多い相談は「一般社団法人で本当にクリニックを作ってよいの?」という不安です。
その不安は、正しいスキームと実務運用で100%解消できます。
渋谷区・新宿区で美容クリニックを開設する場合は、ぜひ一度ご相談ください。
「できれば一度で、スムーズにクリニック開設までたどり着きたい」
「一般社団法人スキームで進めたいが、保健所への説明が不安だ」
という先生は、医療・美容クリニックに特化したカミーユ行政書士事務所にぜひ一度ご相談ください。
- オンライン相談対応
- 渋谷区・新宿区はもちろん、東京都内・全国からのご相談も可能
- 税理士・社労士・設計事務所とも連携したワンストップサポート
として先生のクリニック開業を法務・行政手続きの面からしっかりと伴走いたします。
