兵庫県西宮市で児童発達支援、放課後等デイサービスなどの障害福祉サービスに強いカミーユ行政書士です。
今回は個別支援計画(児童発達支援、放課後等デイサービス)のお悩み解決に使って頂けるAIを活用した個別支援計画作成ソフトウェアについて解説をさせて頂きます。
個別支援計画の現状
現在、児童発達支援や放課後等デイサービスの事業者様とお話をしていると下記のようなお悩みをよくお聞きします。
・根拠のある療育ができず、自信をもって支援内容を保護者に伝えられない。
・専門知識を持った人材の不足により、一人ひとりに合った療育メニューの作成が困難。
・個別支援計画の内容を考えるのに加え、他の業務もあり時間が足りない。
上記のようなお悩みに対してこのような対策を取ってこられている事業者様が多いのではないでしょうか。
①研修を受講する。
②スタッフの採用
③業務改善システムの導入
ただ、①ですと単発の研修を受けただけではスキルは向上しませんし、研修を受けた人材が退職してしまうケースもあります。
②ですと採用コストもかかりますし、その後の人材維持コストも結構な金額がかかってしまいます。
③ですと児童の管理やスタッフの業務効率には多少いい作用があるものの肝心の「療育の質」の向上にはつながらないといった問題点が残ってしまいます。
そこでお薦めなのがAIを活用した個別支援計画作成ソフトを活用するということになります。
AIを活用した個別支援計画作成ソフト「Co-mii」
AIを活用した個別支援計画作成ソフトCo-miiには下図のような特徴があります。
①AIが特性に合わせた診断をサポート
「健康/生活」「感覚」「運動」「手指」「言語コミュニケーション」「認知」「社会性/人間関係」の7分野の質問に「はい、いいえ」で回答していただくだけで診断完了です。
専門家が監修した診断アルゴリズムと、たくさんの療育事例をもとにお子様一人ひとりに合わせてAIが特性を分析し、診断結果を提示します。
②支援目標を個別支援計画書に自動で反映
AIによる診断結果に合わせて支援目標を設定し、個別支援計画書に自動で反映。
児童一人当たり約4時間かかるとされている個別支援計画書の作成時間を大幅に短縮可能です。
③診断結果に合わせて日々の療育メニューを提案。
150種類の療育メニューの中から個人の診断結果に合わせて、優先して取り組むべきトレーニングを提示。
職員用のガイドやスライドがあるので、すぐに療育に取り入れられます。
適切な内容・順番の課題により、効果のある療育を日々実施することが可能です。
トレーニングに使用するブロック教具もついてきます。
Co-miiの具体的な使い方
7つの分野・167項目に回答することで子どもの一人一人の特性を見逃すことなく、根拠のあるアセスメントを実施できます。
こちらで回答して頂いたものは診断チャートとして結果表示されます。
診断項目ごとに子どもの特性を数値化し、療育の優先度を視覚的に把握保護者にも根拠をしっかりと説明できるものとなっています。
さらに次のステップとして診断結果から短期・長期の目標を選択していきます。
目標に合わせた優先課題が複数提示されるので療育の幅が広がっていきます。
質の高いアセスメントから導き出された、適切な療育課題を設定していきます。
簡潔かつ根拠のある個別支援計画書の出来上がりです。
個別支援計画書に自動反映された内容に限らず、事業所・児発管のこだわりや特色を自由記述で入力も可能ですので安心です。
Co-mii導入のメリット
Co-mii導入のメリットについて見ていきたいと思います。
何と言ってもアセスメントと個別支援計画にかかっていた時間が大幅に短縮できます。
かつ保護者が納得できる個別支援計画が作成できるためスタッフの方々の負担が大きく軽減できます。
空いた時間で療育の充実や保護者との面談が可能になります。
客観的かつ科学的根拠に基づいた説明で保護者との信頼関係がアップしますし、 個別支援計画に基づいた療育で
施設と保護者が一体となった療育を実現できます。
療育の質の向上とスタッフの増員が不要といったメリットもあります。
また費用ですが月額3万円で導入可能です。
いかがでしたか?
こちらのCo-miiは当事務所の提携企業が開発し、特許出願中の画期的なシステムです。
導入を検討される事業者様は当事務所へまずはお問い合わせください。
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